「あかちゃんをお空にみ送られた方の自助グループに対するサポート活動」の活動を報告します

 平成21年度から活動を開始し、今年度で13年が終了しました。継続して、あかちゃんを亡くした方がアクセスしやすいような体制作りと自助グループの広報、お話会開催によって、あかちゃんを亡くした方の自助グループ活動を支援しています。また、個別相談にも直接対応し、医療施設?行政とも連携し、赤ちゃんを亡くした方々を支援しています。  国もお子さんをなくされた方の支援の重要性を訴えていますので、より一層、地域で連携して、支える体制を作っていきたいと思っています。  今年度の活動の概要は以下の通りです。 1. お話会開催のサポート  1)...

「感性を磨く事例検討会」を開催しました。

 「感性を磨く事例検討会」を2022年5月から10回開催しました。  Zoomによるオンライン開催で、延べ150人の参加があり、そのうち38%(57名)が県外からの参加者でした。  参加者の背景は看護職(教員?管理職?CNS?認定看護師等)、理学療法士、精神保健福祉士、心理士、弁護士等の多職種であり、実践の場は病院、保健所、訪問看護ステーション、地域福祉センター等で広範囲に及んでいました。...

地域公開講座「ストレスとその対処法について考えてみよう ~こころの健康を保つために~」を開催しました

 令和5年3月17日(金)に、地域公開講座「ストレスとその対処法について考えてみよう ~こころの健康を保つために~」を開催し、30名(女性25名?男性5名)が参加しました。 【講義内容】   美濃由紀子 教授 :ストレスとその対処法について考えてみよう   髙濵圭子 助教:リラクセーション技法としてのマインドフルネス  ●シートを使ってストレス自己チェック  ●5~6名でグループワーク  ●ストレスを緩和するためのマインドフルネス:「呼吸の瞑想」の実践 【感想】 〈参加者について〉...

第6回「多職種とともに考えるがん患者の事例検討会」を開催しました

 第6回多職種とともに考えるがん患者の事例検討会を2023年3月7日(火)に開催しました。  Zoomを使ったオンライン開催であり、103名の方に参加していただきました。  第6 回の事例検討会のテーマは「「死にたい」と話す喉頭がん患者への関わりについて考える」であり、ミニレクチャーのテーマは「言葉の奥にある思いに気づくために」でした。  発表は富山赤十字病院 がん看護専門看護師 村上真由美さんと、富山赤十字訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師 加藤真理子さんでした。...

2022年度 「CNS関係者による看護事例検討会」2回目を開催しました

 2022年度「CNS関係者による看護事例検討会」2回目が2月28日(火)にオンラインで開催されました。  今回は、湘南医療大学准教授でがん看護専門看護師の清水奈緒美先生にスーパバイザ―としてご参加いただきました。  がん看護専門看護師、老年看護専門看護師、大学院生(CNSコース)、CNS教育に関わる教員など合計28名の参加がありました。...

第5回「多職種とともに考えるがん患者の事例検討会」を開催しました

 第5回多職種とともに考えるがん患者の事例検討会を2023年2月7日に開催しました。  Zoomを使ったオンライン開催であり、94名の方に参加していただきました。  第5回の事例検討会のテーマは「小児期に発症したがん経験者の晩期合併症?親から自分自身で対応できるような移行期支援?」であり、ミニレクチャーのテーマは「小児?AYA世代がん経験者の長期フォローアップ  日本の中での動きについて」でした。  発表と講義はいずれも富山大学附属病院 がん看護専門看護師の樋口麻衣子さんでした。...