Nursing
看護専門領域
Human science
人間科学領域
学びの特徴
看護学を学ぶための基礎となる「人間科学領域」と看護学の専門教育である「看護専門領域」を体系的に統合した効率的なカリキュラムを編成しています。
また、目指す分野や進路に応じた専門知識を効率的に学べるよう選択科目を配置しています。
Curriculum
看護専門領域
Nursing Studies
看護に必要な専門的な理論と知識、技術を系統的?段階的に学び、看護学の発展を目指して成長を遂げることができるように、「健康?疾病?障害の理解」「看護の基本」「看護援助の方法」「看護の実践」「看護の発展」の5つの分野から構成しています。
健康?疾病?障害の理解:人間の生命現象、健康の保持と増進、疾病?障害の発症と回復の仕組みを学びます。
看護の基本:看護の概念?本質と看護の基本となる理論と知識?技術を学び、看護専門職としての基本的な能力と態度を養います。
看護援助の方法:ライフサイクル各期における対象特性と健康課題、看護問題に対応する看護方法と、看護の場の機能に応じた看護方法を融和して展開する能力を育成します。
看護の実践:これまで学んできた看護専門領域の学習を基礎に、さまざまな健康レベルや、ライフサイクル各期の人々の健康問題を解決するために必要な看護を実践する能力を育成します。
看護の発展:さまざまな看護専門分野の中から、自分の目的や興味に従って学びます。また、各自が決めたテーマに沿って、担当教員の指導を受けながら論文にまとめる「卒業研究」も行います。
Liberal Arts
国際:英語、ドイツ語、中国語、ロシア語を学ぶことができます。国際的な視野から健康問題や看護問題をとらえ、国際社会でも活躍できる思考力と語学力を養います。
情報:情報通信機器やマルチメディアの発達に伴う高度情報社会に対応できる知識?技術と保健?医療?看護分野のデータの統計情報処理に必要な能力を養います。
環境の理解:人間工学や地球環境に関する科目です。人々の生活と自然環境とのかかわりや人間と環境との共生について理解を深めるとともに、自然科学的思考の基盤を養います。
社会の理解:社会の仕組み、人と社会環境とのかかわりについて理解を深め、社会科学および文化人類学的な視点で保健?医療?福祉?看護が抱える諸問題を考察する能力を養います。
人間の理解:人間の存在意義や本質を洞察し、コミュニケーションの知識?技法を修得することを通して、他者の気持ちに共感できる人間性を育みます。
?実践能力を高める段階別の実習
様々な健康レベルの人々が生活?療養している保健?医療?福祉領域の看護実践の場での教育を重視し、早期からの体験実習を導入しています。実習科目は、講義や演習の進み具合に対応して、段階的?反復的に進めることにより、看護専門職としての実務能力を高めることができるように5段階で構成しています。
?石川県全体が私たちのキャンパス
本学では、様々な健康レベルの人々が生活?療養している保健?医療?福祉領域の看護実践の場での教育を重視し、入学早期から体験実習を導入しています。実習施設は人々の健康ニーズの多様化と看護活動の場が拡大していることに対応し、医療機関、保育施設、福祉施設など70以上を確保しています。また、広く県内企業等にも実習の場を確保できるように努めています。
Academic Degree/Qualifications
取得学位:学士(看護学)
取得資格:看護師国家試験受験資格
保健師国家試験受験資格 (※)
※保健師免許取得者には申請により養護教諭2種免許が交付される。
ただし養護教諭2種免許申請を希望する学生は、保健師教育課程の科目の他に「法と社会(選択科目)」の単位を修得する必要があります。