国際貢献事業

JICA青年研修事業(地域保健医療実施管理コース)

終了しました

日系社会における高齢者の理解や健康な日常生活の自立を支援する方法を学び、その国のシステム化に寄与する研修を行います。 (委託元:国際協力機構(JICA)北陸支部)

本学では、国際社会への貢献を目的に、当センターを窓口として、タジキスタン(H18?H22)、パラグアイ(H19?)、ボリビア(H22)、ブラジル(H24)?ベトナム(H24)、中央アジア?コーカサス地域(H25~)から、国際協力機構(JICA)の研修員を受け入れてきました。 この事業を通じ、多くの国の人々と看護や福祉について語り合い、学び合うことで、お互いの看護?介護技術の向上や医療を取り巻く環境の向上に貢献していきたいと考えています。今年度の受け入れ予定は、下記のとおりです。

平成27年度の研修内容

平成25年度に続き、JICA青年研修の受入を行いました。

今回の参加者は中央アジア?コーカサス地域の4ヶ国から12名。

本コースは、将来のリーダーとしての予防医学?公衆衛生分野における実施体制の課題解決を担う青年層の知識と意識の向上を目指し、予防、公衆衛生、地域医療、地域医療連携をキイワードとした関連施設の視察と講義を取り入れたプログラムとなっています。講義や視察先では、常に質問や活発なディスカッションが行われ、学ぶ意欲の高さが伺われました。また、研修最後に発表するアクションプランでは、発表すべて今回の学びをうまく取り入れた自国で可能な無理のない計画が発表されました。

今、彼らの国では、エイズやC型肝炎など感染症対策と並行して、生活習慣病が問題となっています。今後、医療中心の概念から予防中心の概念にシフトしていく必要性があり、本研修が、今後の彼らの活動の一助になることを願っています。

中央アジア研修 写真1中央アジア研修 写真2

開催日時2015年11月25日~12月8日
開催場所石川県立看護大学
講師石川県立看護大学専任教員 他
対象キルギス7人、トルクメニスタン2人、ジョージア2人、アゼルバイジャン1人 計12人
問合先地域ケア総合センター Tel 076-281-8308 Fax 076-281-8309 E-mail sogocen[at]ishikawa-nu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。 

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