国際貢献事業 JICA日系研修事業(高齢者福祉におけるケアシステムと人材育成) 日系社会における高齢者の理解や健康な日常生活の自立を支援する方法を学び、その国のシステム化に寄与する研修を行います。 (委託元:国際協力機構(JICA)北陸支部、協力団体:羽咋市社会福祉協議会) 本学では、国際社会への貢献を目的に、当センターを窓口として、パラグアイ(H19?)、ボリビア(H22)、ブラジル(H24)から、国際協力機構(JICA)の研修員を受け入れてきました。 この事業を通じ、多くの国の人々と看護や福祉について語り合い、学び合うことで、お互いの看護?介護技術の向上や医療を取り巻く環境の向上に貢献していきたいと考えています。 平成28年度の研修内容 今年度この研修に参加されたのは、生田エリさん(ブラジル出身)、山本小百合さん(パラグアイ出身)の2名です。 7月29日から8月25日まで、本学と羽咋市で、高齢者の理解や健康な日常生活の自立を支援する方法を学びました。 開講式の様子 カントリーレポート発表会の様子 8月25日には、その成果をアクションプランとして、「自国(ブラジル、パラグアイ)での高齢者へのケアに生かしたい。」旨発表されました。また、発表後には、修了式が執り行われ、修了証が授与されました。 ? 開催日時2016年7月29日~8月25日 開催場所石川県立看護大学?社会福祉法人羽咋市社会福祉協議会 講師石川県立看護大学専任教員 羽咋市社会福祉協議会職員 他 対象パラグアイ1名、ブラジル1名 問合先地域ケア総合センター Tel 076-281-8308 Fax 076-281-8309 E-mail sogocen[at]ishikawa-nu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。