令和4年度事業 【5月29日(日) 令和4年度開学記念行事が開催されました】 5月29日に令和4年度開学記念行事が開催されました。 記念講演に先立ちまして、学長表彰が行われ、がん看護の第一人者としてご活躍され、15年間本学の教育?研究?運営に貢献していただいた成人看護学の牧野智恵教授にベストティーチャーズ賞が授与されました。 記念講演は今年度から着任されました真田弘美学長による「次世代看護学の幕開け」というテーマで行われました。座長は老年看護学川島和代教授が務められました。 真田学長が褥瘡や高齢者に焦点を当てられ、研究を進められてきた経緯から東京大学グローバルナーシングリサーチセンターでのご功績として、看護理工学の立ち上げと異分野融合によるケアイノベーション創生、産学連携による技術革新、新しい褥瘡評価と予測方法についてお話いただきました。これからの看護の発展のためには対象の思いをくみ取りつつ、非侵襲的な看護技術の開発研究の必要性と、研究を継続し、社会に発信していく必要性についてのメッセージをいただきました。 学生の感想には、「看護が想像以上に発展することができることに驚き、感動した。」「研究に興味がわいた。」「患者のためになる看護とは何かについて常に疑問を持ち追求する姿勢が重要であると感じた。」等が記されており、今後自ら看護を学んでいく上での強いモチベーションにつながった貴重な講演となったようでした。 学生部長 米田昌代