令和6年度事業 災害につよい街づくり事業 能登半島地震で被災された住民は、仮設住宅等へとその生活基盤を変えていきます。新たな地域コミュニティでの新しい絆づくりという課題は、これまでの災害においても挙げられ、本学の地域ケア事業においても取り組んできました。本事業では、関係団体と連携して、高齢化の進む地域の災害につよい街づくりに貢献を目指すことが目的です。 <内容> 石川県内の関係団体と連携し、高齢化の進む被災地の新しい絆づくり(サロン活動)に学生ボランティアと一緒に取り組むとともに、防災意識の向上を目指して啓発活動(講座)を開催します。 A.知る 防災やボランティア活動に関する講座(例) ?お話相手ボランティア コミュニケーションのポイント ?自助で何をしたら良い? ?防災に関するゲームを用いた学習 B.備える ?体育館で避難所運営を体験してみよう ?災害ボランティア経験の共有 ?炊き出しの実施計画を立ててみよう(炊き出し訓練) C.行動する 1)集会所におけるサロン活動、個別訪問等(1回90~120分程度) ?血圧測定 ?クラフトづくりを通じたコミュニケーション、季節行事 ?お茶会 ?健康体操 等 2)災害ボランティア(日帰りまたは宿泊) 3)炊き出し(日帰りまたは宿泊) 開催日時2024年度 6回程度 開催場所石川県内 講師寺井 梨恵子/石川県立看護大学 准教授(基礎看護学) 河合 美佳/石川県立看護大学 助教(母性看護学) 武山 雅志/石川県立看護大学 名誉教授(臨床心理学) 学生協力:災害ボランティア?サークル ふたば 対象石川県内の地域住民、大学生等 サロン活動を開催する際は、サークル以外にもボランティア参加希望者を募集する。 参加費無料 問合先[お問い合わせ先] 寺井 梨恵子/石川県立看護大学 准教授(基礎看護学) E-mail:riekote[at]ishikawa-nu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。 [申込先] 開催案内状およびHP内地域ケア総合センターのお知らせに記載