お知らせ 「SDGs de 地方創生カードゲーム体験会」を開催しました 2021年7月22日 up 本学附属地域ケア総合センター事業 地域連携事業の1つである「SDGs de 地方創生カードゲーム体験会」を、2021年4月28日(水)および4月29日(木)に開催しました。参加者は、4月28日は学生4名、教員2名、計6名でした。4月29日は、学生7名、教員2名、計9名の参加でした。 SDGs de 地方創生カードゲームは、「中山間地域にある人口数万人の小さなまちが、今後12年間でどうなっていくのか」をシミュレーションするゲームです。参加者は、「住民」または「行政職員」に分かれて、①それぞれの志を達成すること、②持続可能なまちを実現することを目的として、それぞれが考えて行動しました。刻一刻と変化するまちの状況(人口、経済、環境、暮らし)を見ながら、また熱狂しながら、体験を通して多くの学びを得ました。 <参加者の感想> ?SDGsは世界規模のもので、自分に関係ないと思ってしまっていたが、ゲームを通して、誰も取り残さない?対話?連鎖など自分が少し気をつければ日常の中でできることがあると学ぶことができた。 ?一見関係ないようなプロジェクトでも、地域の人口やくらしなどにつながっていることがわかった。人口減少社会の中、各地域は地方創生が問題となっているが、しごと、ひと、まち、のすべてが関係し合い、すべてを同時に高めていくことが大事だということがわかった。 ?看護学生として傾聴というコミュニケーションを学んでいるので、普段から問題解決のために誰かと話しているときは傾聴を行うことが重要であり、生かせることだと思った。また、患者さんがどんな生活背景を持っているのかもこの体験会に参加することで考えやすくなったように感じる。 コロナ禍での開催のため、学内関係者に限定しています。新型コロナウィルスの感染状況によって、オープン開催を企画しますので、ぜひご参加ください。