お知らせ 公開講座「グリーフの理解とナースに求められること」を開催しました 2017年7月7日 up 7月2日(日)本学大講義室において、モナシュ大学の下稲葉かおり先生をお迎えして、「グリーフの理解とナースに求められること」をテーマに、公開講座を開催しました。 看護職者や看護学生だけでなく一般の方などを含め、北陸3県から89名が参加してくださいました。 公開講座では下稲葉先生から、喪失や悲嘆に対する理解やそれを抱えた方に対する関わり方、子供の悲嘆の受け止め方などについて具体例を示しながらわかりやすく講演していただきました。また、グリーフに関わる看護職自身もケアされる存在であることを話され、会場からは大きくうなずく姿が見受けられました。 アンケートからは、「自分にも今出来るケアがあることが分かり、気持ちが楽になった。」「ケアを続けるために、自分たちもケアしケアされなければいけないと感じた。」「この講演そのものが癒しになった。」との意見が聞かれ、ほとんどの方がこの講演に満足したと回答されていました。