「パーキンソン病いきいきリハビリ教室」の活動を報告します

2024/09/11

パーキンソン病体操教室

共催
石川県立看護大学地域ケア総合センター事業:第6回パーキンソン病いきいきリハビリ教室
金沢医療センターKMCパーキンソン病体操研究会:第21回パーキンソン病体操教室

協賛:石川県PD友の会、後援:北國新聞社

日時:2024年9月7日(土)14:00‐16:00

場所:石川県立図書館 2階研修室

講師:小野賢二郎 先生(金沢大学大学院 脳神経内科学 教授)
   武田篤先生(国立病院機構 仙台西多賀病院 院長)
   KMCパーキンソン病体操研究会(国立病院機構 金沢医療センター)

運営スタッフ:医療センター6名(坂尻先生、リハスタッフ)
看護大5名(岩佐先生、教員3名、学生1名)

参加者:98名

参加者内訳(パーキンソン病の方30名、ご家族19名、一般29名、医療介護職20名)
※当日参加者は一般にカウントしています。一般の中にもパーキンソン病の方?ご家族、医療介護職が含まれている可能性があります。)

【当日の様子】
金沢大学の小野教授からは、最新の研究?診断?治療のお話や七尾市中島町での災害後の調査を行っているとのお話があった。仙台西多賀病院の武田先生からは、パーキンソン病ではドーパミンが減少することで運動症状のみでなく気分にも影響するとのお話があり、ドーパミンを補うことの大切さをわかりやすく説明されていた。また、ドーパミンを補うとともに運動を行うことでパーキンソン病の進行が予防できるとのお話があった。
災害への対応としては、予備の薬を持つこと、避難所では運動を行うこと、トイレを我慢しないことが大切であるとの話があった。