8月26日(土) に「ひとりで悩まないで!乳がんサバイバー同士で語り合おう」を開催しました。北陸三県から乳がんサバイバーや患者会のメンバーの方など計6名がオンラインで参加しました。
第2回は、金沢医科大学病院 乳がん看護認定看護師の久野真知子さんから「アピアランスケア(治療によって生じる外見の変化に対するケア)」についてミニレクチャーをして頂きました。外見症状による苦痛を緩和させるメイクや保湿方法の工夫、身近な相談窓口や助成金制度などについて具体的に教えて頂き、参加者からは「描き方や血色よく見えるチークの入れ方などすぐ試したいと思えるメイク講座だった。」「外見のことは医療者には相談してもいいのかと迷っていたが、自分らしく笑顔でいられるためにも相談していきたい」などの言葉が聞かれました。
本企画は2回の開催でしたが、この参加を機に、同病者の知り合いができ、地域のがんサロンに参加し始めた方や講師から紹介された窓口に相談に行かれた方もおり、地域で療養するがんサバイバーの継続的なサポートにもつながる有意義な企画となりました。