本学は、令和5年10月12日に、スポーツ用品、医療?福祉機器等メーカー「株式会社モルテン(代表取締役社長 民秋清史氏)」と「ウェルビーイング看護学」
の共同研究講座設置に向けた協定を結びました。
同講座は令和6年4月に開講し、
①寝たきりの高齢者等が在宅で、食事、睡眠、排泄、移動等の快適な生活を提供する「ロボティックチェア」(ベッドと車椅子の一体化)の開発
②当該チェアが収集したバイタルデータ等のAIによる診断やIoTによる連携で遠隔訪問看護に繋げる「ロボティックホーム」の構築
について研究開発を展開していきます。
工学とデジタル技術の要素を取り入れ、看護?介護の新しい領域を開拓する、看護系大学としては全国初の取り組みとなります。
また、株式会社モルテンからは、共同研究講座に1億7千5百万円(年間3,500万円を5年間)を出資いただきます。
協定式では本法人の谷本理事長より挨拶をいただきました。
協定式では、本学松本勝准教授より、共同研究講座の研究概要についての説明がありました。
ウェルビーイングエアロボティックチェアは、ベッド、車椅子の機能、移乗の負担も軽減する「一石三鳥」のチェアです。
その技術により、在宅療養高齢者が人生の最期まで尊厳を持って自立できる療養環境の実現を目指します。
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