本学人間科学領域の工藤義信講師が寄稿した論文集『旅するナラティヴ―西洋中世をめぐる移動の諸相』が12月に知泉書館から刊行されました。
中世イングランドにおける移動と旅について、様々な切り口から分析した論集となっています。
工藤講師執筆の第13章では、ケンブリッジ大学が所蔵する2つの写本が、中世ノリッジの商人が所有していたものであることを前提に、当時のイングランド地方都市の商工業者階層が文学にどのように親しんでいたのかを示すひとつの事例として考察しています。
本学人間科学領域の工藤義信講師が寄稿した論文集『旅するナラティヴ―西洋中世をめぐる移動の諸相』が12月に知泉書館から刊行されました。
中世イングランドにおける移動と旅について、様々な切り口から分析した論集となっています。
工藤講師執筆の第13章では、ケンブリッジ大学が所蔵する2つの写本が、中世ノリッジの商人が所有していたものであることを前提に、当時のイングランド地方都市の商工業者階層が文学にどのように親しんでいたのかを示すひとつの事例として考察しています。