11月2日(土)に、能登地区で在宅療養を送る対象児(以下:☆ちゃん)とそのご家族、本学学生(4年生?2年生)と卒業生、田鶴浜高校生徒さん、訪問看護師さん、特別支援学校教諭、保健師さん、障害福祉課職員さんと一緒に☆ちゃんの運動会を実施致しました。
運動会は、4月に看護大学ツアーということで☆ちゃんとご家族が来てくださったときにお母さんの発案で企画が動いたものです。当日の進行は、本学4年生の中村さくらさん、河口祐里奈さん、千寺丸晴香さん、2年生の田幡裕太郎さんが行いました。☆ちゃんとお兄さんの選手宣誓からはじまり、障害物競争では、カードに書かれた楽器を鳴らすなど感覚に訴えかける内容を企画しました。じゃんけん列車、〇✖クイズ、大玉転がしなどを行いました。成績発表では、☆ちゃん率いる赤団が勝利しました!
閉会挨拶では、☆ちゃんのお父さんが、「☆ちゃんを通し、様々な方と出会い、交流することができることに感謝しています」と話され、本学学生にとっても心に残る貴重な経験でした。今年度、看護大学ツアーから始まった☆ちゃんとの交流会ですが、今後も継続していきたいと思います。
運動会の終わりには、特別支援学校の先生のご指導のもと、「かさこじぞう」の出し物を☆ちゃんと参加した児童で披露しました。本学学生は、かさこじぞうを見せていただきました。とても上手な発表でした!総勢44名の楽しい運動会となりました。