第4回多職種とともに考えるがん患者の事例検討会を2022年12月6日に開催しました。
Zoomを使ったオンライン開催であり、90名の方に参加していただきました。
第4回の事例検討会のテーマは「家族から直接依頼があった終末期がん患者の在宅療養支援」であり、ミニレクチャーのテーマは「知っていますか? 在宅でのがんの療養を支える訪問看護」でした。
発表と講義はいずれも訪問看護ナースソフィアにいかわ がん看護専門看護師の時山麻美さんでした。
外来受診時の外来看護師の役割?工夫していることや、訪問看護や様々な在宅サービスを依頼する必要性や時期について、病棟や外来と地域の連携の必要性や工夫を共有しました。
参加者からは、「訪問看護の実際、制度の説明をうけ、理解を深めることができた。事前に療養場所について対話し早めに訪問看護ステーションにつなげたい。」といった意見が交わされました。
<参加者の感想>
?今まで知らなかった訪問看護の現状や役割の事を知る事ができました。自宅退院の際に訪問看護につなげる時に、役立つと思いました。
?私たち看護師は手助けが必要な患者?家族をいち早く見つけ、介入してあげなくてはいけないと感じました。私は病棟勤務ですが、やはり外来と病棟と連携がとても重要だと思いました。
?初めて参加したが他職種がどのようにがん患者と接しているかが理解できとても参考になった。これからも参加したいと思ました。
第5回は、2023年2月7日(火)17:45~ zoomによるオンライン開催を予定しております。
開催日の約2週間前に、詳しいテーマをHP上でお知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしております。