2022年度「第1回 看護研究に活かせる現象学を学ぼう」を8月23日(火)18時~20時にリモートで開催しました。
県内外から看護学分野での現象学を用いた研究に関心のある大学教員、大学院生、看護師が参加しました。
今回は「『がんの再発を生きるということ』川端愛著,日本がん看護学会誌,VOL33,pp 77-85,2019年」を読み合わせました。
参加者たちは論文を読んでわからない現象学の用語、わからない医学用語、結果や考察で疑問に思ったことなどについて自由に話し合いました。
講師の高井先生からは、本文中のハイデッガー独自の哲学用語や理論について丁寧に解説いただきました。参加者からの素朴な現象学的研究への質問にも丁寧に答えていただき、現象学的方法論の理解を深め、楽しく学ぶことができました。
次回は、第2回2022年9月20日(火)18時~本学にて対面+リモート参加のハイブリット方法にて開催予定です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。