With コロナ時代に いかに学生が自己学習能力を育むか-カリキュラム改正に向けて教育方法を開発する-
今年度は「With コロナ時代に いかに学生が自己学習能力を育むか」をテーマに、4回シリーズで研修を開催します。
6月は、以下の2回の研修に約50名の看護教員、臨床実習指導者、新人教育担当者などが参加され、盛況のもとに終了できました。
?6/5(土) 10:00~12:00 アクティブラーニング型授業設計と実践
? ?13:00~15:00 ハイブリッド型授業の実際
講師:石川県立大学 教授 小椋賢治先生
? 小椋先生の講義では、アクティブラーニングを実のあるものにするためには「安心な場づくり」が重要であると実感できました。先生の声かけや笑顔がオンラインであっても私たちに安心な場を提供してくれました。いろんな教育方法を教えて頂き、実のある研修会でした。
研修の様子 小椋賢治先生による講義
6/19(土)10:00~12:00 看護学生の汎用性能力をいかに育成するか
講師:石川県立大学 教授 澤田忠幸先生
? ? 13:00~15:00 多職連携教育の実際 -看護専門学校と薬学部-
?講師:国立病院機構京都医療センター附属京都看護助産学校 藤尾泰子先生
澤田先生の講義では、汎用性能力の育成をとてもわかりやすく看護の実践例を踏まえて教えて頂き、「明日からやってみよう」と参加者皆が思えました。先生の講義そのものが教育の現場で活用できる力を育む講義でした。
藤尾先生の講義では、多職種連携教育をどのように構築していったのか詳しく教えて頂きました。「きっかけをチャンスに変える」私たちもそうしていきたいです。また、教員自身も他職種の教員と連携していくことが必要であることを実感しました。
私たちにもできる勇気を頂きました。
澤田忠幸先生による講義 講師の藤尾泰子先生(画面右)
参加いただきました皆様、ありがとうございました。
(企画担当者:石川倫子/基礎看護学講座)